2014年3月30日日曜日

ERI

5分ほどで救急隊員到着。ハンモックにくるまれ外へ。
『妹さんもご一緒に乗ってください!』
妹のかすかな望みは絶たれた。

車内
中では私は内出血の痛みを訴えていた。隊員達は頭から出血していたのでこちらが喚こうが、騒ごうが頭に集中していた。そして搬送先。
地域の有力な大学病院は一本目で撃沈!予想通り。医師不在。無医村かっ!
二本目、遠いけど救急申請断らない病院として有名なK病院のゴールド診察券を見せると隊員の士気が高まり、おー!K病院ですか?行きましょう!と、出発した。
到着した頃には意識朦朧。ERIの中は覚えているが常に締めつけられていて次々と検査を発注。時間が経てば経つほど意識が遠のいてゆく。

次の記憶は妹がそばで、ごちゃごちゃしている。
『帰るのか?』というと、
『もう五時だよ。私、仕事行かなきゃ!』
その後、検査結果が出てHb8.7 緊急輸血2単位。
ここまで全く透析クリニックの医師と連絡をとってない様子。『答申クリニック〔仮名〕には連絡とってくださいね。』

続く

1 件のコメント:

  1. 最近はお元気していますか?
    塩分・たんぱく質はどの位取得しているのですか?

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